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後期高齢者医療制度と言う名称

2008年に現在の「後期高齢者医療制度」が実施されました。
この時に、実は名称の変更もありました。
それまで「後期高齢者医療制度」と呼んでいた制度を「長寿医療制度」にしたのです。
この時の首相は、福田康夫氏でしたよね。

実は、この名称が変更になった背景には、「後期高齢者」と言う呼び方に問題があったからです。
後期高齢者と言う名称はとても不評でした。
この不評な後期高齢者と言う呼び名ですが、その数年前から、実はそのような名称がありました。
65歳から74歳を前期高齢者と呼び、75歳以上を後期高齢者と呼ぶ区分があったので、ここから名前をとった制度でした。

後期高齢者と言う言い方には、末期のようなイメージがあるなど、あちらこちらから不満の声が上がったそうです。
ですから、「後期高齢者医療制度」の発足を発表した時から、すでに不満があったようです。

この制度を「長寿医療制度」と変更したのは、これらの不満への対処だと言われています。
制度そのものに不満がある人も多く、名前を変更しただけで、何もならないと不満の声はおさまらないと思います。
福田首相が考案したそうですが、この「長寿医療制度」という名前もなんだか逆効果になったような気もします。

そもそも、以前の「後期」と言う区分の仕方、呼び名が、高齢者の感情を考えずに付けられたネーミングだと思います。
それをおめでたいイメージの「長寿」に変えたのは、心遣いなのでしょうが、それならば最初から「後期」などと言う区分の仕方をするべきではなかったのでしょう。


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